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「袴田さん冤罪事件」ののちも、現在進行形で、司法が暴力として利用されている可能性が高い件

Japan, Sun, 01 Dec 2024 01:51:40 +0900 最新の編集: Sun, 01 Dec 2024 21:19:48 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

【前提】
まず、表題の「袴田さん冤罪事件」のことをご存知ないかたは、私が「袴田さん冤罪事件」について書いた記事『袴田さん冤罪事件、あるいは大量叙勲事件について。あるいは「権威について　その３」。』をごらんください。

以下の文章は、上記記事をごらんいただいたのちにごらんください。そうしますと、「私の言わんとしていること」をご理解いただきやすくなると思います。

【以下本文】

私は、このサイトの別のスレッドで齋藤兵庫県知事の事件について書いているとき、『X』において折田楓氏のことを「キラキラ系女社長」と呼ぶ人々を批判し、”こうした言いっぷりは、すべての「まともな見解」の説得力を失わせる。”と書きました（
https://mesh2.net/channel/rainbowlinkinc?mid=https://mesh2.net/item/6569c908-e063-4615-ab04-719918e98d1b
）。（当該コメント欄は、アコーディオンを開き、左側にグリーンのラインで強調されているコメント欄になります）。当然のことながら、私は、フランクフルトを食べる女性の写真にフェラチオを想起させるキャプションを付ける行為に至っては、それだけで「悪意認定」「違法行為認定」します。

しかし、私は、『エコーニュース』の江藤貴紀氏を「ストーカー」と呼ぶことは、真実を歪める行為であると考えます。

私は、ここ数年『X』では海外ネタ（WEF関係）を追っていたため、日本の政治ネタや政治系アカウントについてはすっかり疎くなっており、『エコーニュース』の江藤貴紀氏がジャーナリズム活動を再開されていたとは存じませんでしたし、『一般社団法人Colabo』に至ってはまったく聞いたことも（見たことも）なかったので、"「音無ほむら」名乗る男性"なる男性が江藤貴紀氏であるということに気づかなければ、「また『X』のしょーもないミソジニー事件か。よほど女性起業家が気に入らないのだな」と思って、通り過ぎてしまったと思います。

『エコーニュース』の江藤貴紀氏のことを、私は、１０年くらい前に、『X』（当時は『Twitter』）の友達のアカウントを通して知りました。そして、（面識もないし、言葉を交わしたこともありませんが、江藤氏の書いた文章を見て）、江藤貴紀氏のことを「ジャーナリスト」だと認めるに至りました。江藤氏は、私が「日本のジャーナリスト」だと認めるごく少ない人物のひとりです。

私の記憶では、『Twitter』や『エコーニュース』の書き手としての江藤貴紀氏は非常に賢く、礼儀正しい人物だったため、私は、氏が、ご自分の調査対象について、「フェラチオを想起させるキャプションを付ける」などという行為をするとは、信じられませんでした。この件について書かれた記事（

『Colaboに対して「大量脱税」などと投稿　「音無ほむら」名乗る男性に合計385万円の支払命令』
（小川たまかライター　9/24(火) 13:39）
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/fed04850521844b804e66576d0954ed08f48f6b9

）を見ても、私の環境では、どうやっても（プロキシを使っても）、江藤氏が投稿したという証拠の画像が表示されず、確認することができないのです。

そこで、私は、『エコーニュース』を見にいくことにしました。このときは、江藤氏がジャーナリズム活動を再開されたとは知らなかったので、半信半疑みたいな気持ちでした。

そして、江藤氏がジャーナリズム活動を再開されたと認識し、江藤氏の『一般社団法人Colabo』についての記事を読み始めたのですが、私は、江藤氏の記事により、『一般社団法人Colabo』というのが、「政治がらみの仕事をしている営利企業ではない法人」であることを知りました。しかも、江藤氏が、相変わらず頭のよさを感じさせる文章で、まともに取材分析しておられるので、私はすっかり頭を抱えてしまいました。つまり、「ストーカー」よばわりされるような問題は、『エコーニュース』を見る限り、皆無なのです。

むしろ、江藤氏を「ストーカー」よばわりするのは、言論弾圧なのではないかという思いが拭いきれなくなりました。

江藤氏は、「機関の問題」を追っておられるのです。私と「興味の持ち方」がよく似ているのです...　私が出版社を経営していたら、調査範囲が重なるので、私は彼と知り合いになっていたと思います。江藤氏はとても賢いので、私が出版社を起業していて、江藤氏に「一緒にやろうよ」と声をかけたとしてもきっと断られると思いますが（私が江藤氏なら、「ねーさんのやりたいことはたぶん自分は人よりは理解できるとは思うけど、ねーさん、決定的に腰が引けてるから...　俺はひとりでやれるところまでやるよ」と言って断るでしょうが...トホホ）、私には、「彼の調査に違和感がない」のです。

6月に行われた本人尋問で江藤氏は、自身の代理人弁護士からの主尋問で「（大量脱税という見出しの記事は）Colaboが脱税をしたという意味ですか？」と聞かれ、「いえ、そうではありません」「可能性があることを明示したものです」と答え、「これまで（Colaboを）取材したことは？」という質問には「はい、5〜6回問い合わせフォームからメールを送りました。一度も回答はありませんでした」と答えていた。

『Colaboに対して「大量脱税」などと投稿　「音無ほむら」名乗る男性に合計385万円の支払命令』
（小川たまかライター　9/24(火) 13:39）

ということですが、『エコーニュース』を土台に考える限り、このやりとりには意味がありません。なぜなら、江藤氏の調査分析には、『一般社団法人Colabo』を「直接取材」する必要が特にないからです。江藤氏は、財務状況や取引先情報など、ジャーナリストなら誰でも取得できる情報を取得して、分析しているのです。これは、世界ではごく一般的な調査分析ジャーナリズムの手法です。たとえ江藤氏が『一般社団法人Colabo』に一度も「突撃取材」やら「電凸」やらをしなかったとしても、彼がジャーナリストとして活動していなかったという証拠にはなりません。そう、この質問は、江藤氏が「ジャーナリストである」ということを隠し、「『X』でミソジニー活動をするしょうもない男である」という印象を強めるための質問、ミスリードを狙った質問、もっと言えば「印象操作」であるように私には見えます。

江藤氏とColabo間では、江藤氏が「デマの捏造者」「古参のストーカー」というColabo弁護団の会見での発言を訴えており、こちらの訴訟も継続中。Colabo弁護団は、「デマ捏造者」は別の男性（Colaboに敗訴し控訴中の「暇空茜」氏）を指したものであり、たとえ江藤氏のことであったとしても事実に反しない、「古参のストーカー」については事実であり名誉毀損にも当たらないと主張している。

『Colaboに対して「大量脱税」などと投稿　「音無ほむら」名乗る男性に合計385万円の支払命令』
（小川たまかライター　9/24(火) 13:39）

いや、「『デマ捏造者』は別の男性を指したもの」であるが、「たとえ江藤氏のことであったとしても事実に反しない」というのは、おかしいです。「デマの捏造者」というのが「別の男性をさしたもの」であれば、それは別の男性だけに「限定」されるべきものです。江藤氏は「デマの捏造者」ではないですね。

私の考えでは、江藤氏のことを「古参のストーカー」と呼ぶのは、明らかに、名誉毀損です。

江藤氏は、『一般社団法人Colabo』が私が経営している会社のような一般営利法人であれば、興味を持たなかったでしょう。江藤氏がミソジニーであれば、すでにミソジニー系男性陣に徹底的に叩かれてきた私のことも、喜んで一緒に叩いたことでしょう（私は彼の「大学の先輩」だから叩きやすいでしょうしね）。しかし、私は、江藤氏から叩かれたことはありません。

江藤氏が「フランクフルトを食べる女性の写真にフェラチオを想起させるキャプションを付ける行為」をしたのが事実であれば（私は確認できていないが、裁判所で事実認定されているので事実であろうと強く推認される。本件が政治案件であることから断定はできない）、それは違法なので、私は、江藤氏には、このたびの名誉毀損と相殺にして、今後はジャーナリストらしくない行為をしないでいただきたいと申し上げたいです。

【編集履歴】
Dec/01,2024　21:07(JST) カテゴリ「袴田さん冤罪事件」「大量叙勲事件」「機関」を追加しました。

袴田さん冤罪事件大量叙勲事件機関

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Sun, 01 Dec 2024 09:24:03 +0900 最新の編集: Mon, 02 Dec 2024 23:54:30 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

本文では、「司法の暴力性」について書いた。司法が、庶民の役に立つ有能なジャーナリストを殺しているという話である。しかし、私は、自分がなにかを見落としているという気がして、自分の書いた文章を何度も読み返した。そして、小川たまか氏の記事にも、江藤氏に対する暴力が潜んでいることに気がついた。

いや、私は、最初から、小川氏のこの記事には違和感を覚えていたのだ。私は、女性に対するミソジニー系の言論には女性の社会進出を阻む役割があると思うので、女性の言論人や女性のインテリが「ささいなミソジニー言説」を見逃さないことには「理解がある」...というか、私は、彼女達の活躍を無条件に応援する「傾向があると思う」...というか、はっきり言おう、そう、私は、本文を書くときには、意図的に、この違和感を「見逃した」のである。

しかし、私は、今、これを見逃したのはいけなかったと反省している。なぜなら、小川氏がライターであれば、江藤氏の活動が「ジャーナリズムだ」ということに気づかないはずがないと思うからである。私は、小川氏が裁判記事をご執筆になるにあたって「江藤氏が優れたジャーナリストであることに触れずに済ませた」ことに向き合わないと、学生時代に知悉しキッパリ否定したはずの「司法の暴力」に加担してしまう気がしてならないのである。それは、私には、「出版社を起業したかった過去の自分」を否定することにもなるのである...

「アイデンティティーの危機」である。

というわけで、私は考えた。小川氏は、江藤氏の活動が「ジャーナリズム」であること、もっと言えば、江藤氏が「才能のあるジャーナリスト」であることに気づかなかったのだろうか？　なぜその重要な事実を記事に記述しなかったのだろうか？　『一般社団法人Colabo』の弁護士が、裁判において、江藤氏がジャーナリストであることに触れなかったからだろうか？　小川氏の記事を読む限り、『一般社団法人Colabo』の弁護士が、江藤氏が才能のあるジャーナリストであることを意図的に隠し、「SNSでミソジニー系言論を繰り広げるゲス野郎で、原告の長年のストーカー」という人物像を作り上げたに違いないとしか思えないが、それは、『一般社団法人Colabo』の弁護士にも不本意な話なのではないか？

というわけで、小川氏について検索してみた。というのは、小川氏が「女性の権利系のライター」であり、「江藤氏が優れたジャーナリストであるということを隠蔽してまで、原告の女性を勝たせたい人なのではないか」と考えたからである。すると、小川氏の経歴に、たいてい『一般社団法人Spring』に所属しているということが記載されていることが分かった。そこで、「小川たまか　一般社団法人Spring」でDuckDuckGOを利用してプログラム検索した。結果を添付しておく（20241201_小川たまか　一般社団法人Spring.csv）。

「一般社団法人」というのは、原告（『一般社団法人Colabo』）と同じカテゴリーの法人である。そこで私は考えたのであった、小川氏は、原告と、「業界仲間」で、知り合いなのかもしれない（よって、原告の「精神的な損害」を個人的にご存知なのかもしれない）と。というわけで、『一般社団法人Spring』のホームページに所属「業界団体」があるかどうかを見に行ったのであった。

すると、驚くべきことがわかった。『一般社団法人Spring』の評議員が、『一般社団法人Colabo』の弁護を担当している弁護士だったからである。

太田啓子 弁護士　神奈川県弁護士会所属

http://spring-voice.org/spring%E3%81%A8%E3%81%AF/organization/
（引用中太字：　筆者）

Colabo・仁藤夢乃さん代理人弁護士一同
弁護士　角田　由紀子
弁護士　神原　元
弁護士　太田　啓子
弁護士　端野　真
弁護士　堀　新
弁護士　中川　卓
弁護士　永田　亮

https://colabo-official.net/seimei20221120/
（引用中太字：　筆者）

本文を執筆したとき、小川氏の記事の中に「Colabo代理人の神原元弁護士」とあり、「どこかで聞いたことのある弁護士名だな」と思ったが思い出せず、スルーしてしまったが、『一般社団法人Spring』の太田啓子氏の上に記載されている弁護士の所属を見て思い出した。

伊藤和子弁護士　ミモザの森法律事務所代表　NGOヒューマンライツ・ナウ副理事長

http://spring-voice.org/spring%E3%81%A8%E3%81%AF/organization/

『一般社団法人Colabo』の代理人神原元弁護士は、『オープン・ソサイエティ財団』のジョージ・ソロス氏から1億ドル（約85億円）を寄付された『ヒューマン・ライツ・ウォッチ』の代表者の内縁の夫であった。

プロフィール：
土井香苗（Kanae DOI）
国際NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」（HRW）日本代表。弁護士。

1998年東京大学法学部卒業。大学4年生の時、アフリカ・エリトリアにて1年間ボランティア。2000年弁護士登録。普段の業務の傍ら、日本の難民の法的支援や難民認定法改正に関わる。2006年にHRWニューヨーク本部のフェロー、2008年9月から現職。紛争地や独裁国家の人権侵害を調査し知らせるとともに、日本を人権大国にするため活動を続ける。
活動内容はwww.hrw.org/ja
J-WAVEのJAM THE WORLDの金曜日担当ナビゲーターでもある。

https://www.u-tokyo.ac.jp/kyodo-sankaku/ja/interview/alumni2.html

『ジョージ・ソロス氏　1億ドル（約85億円）をヒューマン・ライツ・ウォッチに寄付』
（2010年 09月 7日 6:57AM EDT）
https://www.hrw.org/ja/news/2010/09/07/240530

私は、10年くらい前、ジョージ・ソロス氏がカラー革命の出資者だという件で海外から批判を浴びておられたことは知っていたが、ソロス氏が「日本の人権団体」と関係があるということは知らなかった。『X』において、そのことを教えてくれた女性が二人いた。私は、彼女達を「ジャーナリストペア」と呼んで、好きでフォローしていた。

「ジャーナリストペア」のうちのひとりは、安倍氏の仲人子のレイプ事件の被害者を誹謗中傷したとして被害者から訴えられたのだが（＊１）、なんと、そのときの弁護士が、神原元氏だったのである。そう、思い出した、神原元氏は、太田啓子氏、伊藤和子氏とトリオで、「ジャーナリストペア」のひとりを訴えたのであった！！！

どういうことかわからないかたのために、関係を図にしよう。

George Soros（ジョージ・ソロス）氏
　　　｜｜　
    【資金投入】
　　　｜｜　
NGO『ヒューマン・ライツ・ウォッチ』代表者　土井香苗氏＝＝＝【内縁関係】＝＝神原元氏
（土井氏はNGO『ヒューマンライツ・ナウ』の顧問でもある）                                       ｜｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜｜　　　　　　　　　　　　　    ｜｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【同僚】　　　　　　　【「人権弁護」(*2)で共闘】　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜｜　　　　                                    ｜｜
                                                                   NGO『ヒューマンライツ・ナウ』副理事長　伊藤和子氏
                                                                                                    　　　　　　　　　　　｜｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【「人権弁護」(*2)で共闘】
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  　｜｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『一般社団法人Spring』評議員太田啓子氏
                                                                                                                                             ｜｜
                                                                                                                                        【同僚】
                                                                                                                                             ｜｜
                                                                          『一般社団法人Spring』メンバー小川たまか氏【裁判記事執筆】

この構図は、江藤氏（『エコーニュース』）と『一般社団法人Colabo』において初めて登場した図ではないのである。「以前にもあった」のである（正確には、前の事件のときに小川氏が記事を執筆されたかどうかだけが不明である）。しかも、その「以前の事件」においても、上記面々は、私がジャーナリストであると考えている人物（日本人庶民に重要な情報を届けようとしている人物）の言論活動を、司法という言論の場で、「不当に低く見積もった」のであった。

（＊１）について。誹謗中傷していたことは私も確認したが、「ジャーナリストペア」のひとりが被害者を誹謗中傷しはじめた理由やきっかけは謎であった。私が、彼女が誹謗中傷していることに気づいたときには、彼女のアカウントまわりには、それまで見たことのなかった「安倍氏系の著名言論人」がいて、彼女は、そうした言論人たちと交流しておられたのであった。だが、私には、彼女と「安倍氏周囲の言論人」との交流と、彼女が行った誹謗中傷との関係は、最後までわからなかった。

（＊２）誹謗中傷に対処する側面は否定できないので便宜的に「人権弁護」と呼んでいるが、私がジャーナリストであると考えている人物（日本人庶民に重要な情報を届けようとしている人物）の言論活動を司法という言論の場で「不当に低く見積もった」ことは、私は、人権侵害であると考える。

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Sun, 01 Dec 2024 09:57:31 +0900 最新の編集: Sun, 01 Dec 2024 20:53:42 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

江藤氏のTwitterアカウント（Xキャラクター名「音無ほむら」氏）を見に行った。

江藤氏は、相変わらず、非常に興味深いツイートをしておられた。安倍昭恵氏が、『愛知県知事リコール署名偽造事件』を起こした政治団体『お辞め下さい大村秀章愛知県知事愛知100万人リコールの会』のメンバーであった有本香氏とタイ（正確にはミャンマー国境）へ旅行したというツイートなどである。この情報は、私の別のスレッドにのちほど追加させていただくつもりだ。

江藤氏のツイートを過去に遡っていったところ、上のコメント欄に記載した「構図」の訴訟が、さらにもう一件存在していたことがわかった。それは、原告が江藤氏の訴訟の原告でもあった『一般社団法人Colabo』の代表者で、被告が「暇空茜」氏（ペンネーム/ハンドルネーム）というかたである。「暇空茜」氏については、私は、「都知事選」のときにお名前を見た記憶があるが、どのような活動をしているかたなのか、まったく存じ上げなかった。なぜなら、都知事選では、私は小池氏と石丸氏にしか注目していなかったからである。

ざっと調べたところでは、「暇空茜」氏も、「機関」の出納を追うタイプの言論活動を展開しておられたようだ。そのなかで、興味深いと思った（というか謎だと思った）のは、「暇空茜」氏が、誹謗中傷で世界的に有名なアベチルドレンの元国会議員と親しいということであった。

「機関の出納を追うタイプの言論活動」と、「アベチルドレン」というのは、真っ向から対立する関係だと私は思うのだが、なぜその両者は親しいのだろうか。どのようなきっかけで親しくなったのだろうか。謎である。しかし、「ジャーナリストペアのおひとり」の事件のことを思い出すと、それすら、なにやら「仕組まれた関係」のように見える。

図にして説明すると、こんなかんじ：

【機関　VS　ジャーナリスト】

が生じると、我々の知らないあいだに

【機関　VS　ジャーナリスト＆機関の協力者であるはずの「日本型右翼」】

という構図が出来上がり、

【機関　＜＝　ジャーナリスト】
　　（誹謗中傷）

ということになり、

【機関＆人権派弁護士　＝＞　ジャーナリスト】
　　　　　　　　　　（提訴）　　　　　

てなことになり、

【機関　＜＝　ジャーナリスト】
　　　　（金）

という結果になるようだ。

【編集履歴】
2024/Dec/01 20:50 カテゴリ「愛知県知事リコール署名偽造事件」「機関」を追加しました。

愛知県知事リコール署名偽造事件機関機関

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Japan, Tue, 05 Nov 2024 04:27:44 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

「オレオレ詐欺発展形の連続強盗殺人を止める方法はあるか？　」というご質問がきていました。

お答えは、「あります」です。一味に向けて「あなたより上位のメンバーをタレこみ、その情報に基づいて警察が当該メンバーを逮捕できたら、あなたには、一味が出すと言った金額の２倍を（政府が）支払います」と言うんです（もちろん言うだけではなく、実際に出してあげなくてはダメですよ）。

そうそう、一味のみなさんも、そのへんのおっちゃんやおばちゃんを痛めつけるのではなく、「悪い政治家」でも懲らしめでもしたら、庶民から拍手喝采されるんじゃないかねえ。なにしろ鼠小僧とルパン３世にぞっこんの国民だから。
日本人は、「そのへんのおっちゃんやおばちゃんを痛めつけること」には厳しいよ。根に持たれるよ。

それから、強盗殺人は、足がつきやすく、実行者の精神をざっくりえぐり、また、法定刑が重いので、仕事として見ると「割に合わない仕事」である。ここまで「割に合わない仕事」に若者が手を染めるということは、日本は、国家として、「非常に貧乏な国」だと考えられる。

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Tue, 05 Nov 2024 04:36:31 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

一般論では、「強盗する」のであれば、実行者は、「自分が高飛びできるだけの現金」を得ようとする。よって、「そのへんのおっちゃんやおばちゃん」ではなく、確実なところで「金持ちの著名人」を狙うものである。
実行者は、「そのへんのおっちゃんやおばちゃんの家」に行った段階で、「俺の分け前は低そうだ。高跳びできそうもないな」と気づきそうなものである。そこを押して強盗を実行するということは、上位メンバーから「実行してえられる以上の報酬」を約束され、また、上位メンバーを「異様な金持ち」だと認識する何かがあったということなのだろうか？　

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Wed, 20 Nov 2024 01:48:36 +0900 最新の編集: Sun, 01 Dec 2024 21:14:57 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

ここにも書いたとおり、「連続強盗」は、「袴田さん冤罪事件」や「斎藤元彦氏の『まさかの再当選』を演出して『彼は潔白だ』と断定している支援者たち」と同根である。

「純粋に目の前の金を稼ぐ必要がある人々」が、「自分の仕事」として、強盗をしたり八百長裁判をしたり（袴田さんを組織的にハメたり）「アゲアゲビデオの撮影と拡散の仕事（やら「支援活動」）」をしたりするのである。

この点、日本のインテリは、強盗したり詐欺をしたり悪い政治家を支援するのは「やる人間らがバカだから」と述べている。私は、それは見当違いもいいところだと思う。頭のよしあしの問題ではない。

しかも、日本のインテリは、強盗犯を「バカ」と断定するのと同じ口で、裁判官が袴田さんをハメたことを「なぜ、裁判官たちは、袴田さんに罪を着せてしまったのだろうか？　」と言っている。皆さんはご存知だろうか？　よく『X』を見てみたまえ。まったく噴飯物だから。

裁判官が袴田さんをハメたことについては、何も疑問を持つ場面ではない。袴田さんをハメた裁判官は「連続強盗犯」と寸分違わず同じ種類の人間で、同じことをやっただけの話だ。強盗犯と袴田さんをハメた裁判官のどこにも違いなどはない。強盗犯を「バカ」だというのなら、袴田さんをハメた人々も同様の「バカ」だと言えば済む話である。

袴田さん冤罪事件については、こちらに詳しいことを書いた。この冤罪事件をご存じないかたはご一読ください。

【編集履歴】
Dec/01,2024　21:09(JST) カテゴリ「袴田さん冤罪事件」「大量叙勲事件」を追加しました。

袴田さん冤罪事件大量叙勲事件

袴田さん冤罪事件、あるいは大量叙勲事件について。あるいは「権威について　その３」。

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Japan, Mon, 30 Sep 2024 20:10:00 +0900 最新の編集: Sun, 01 Dec 2024 21:11:07 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

私は、インターネットで、「袴田さんの死刑判決を書いた裁判官のひとりが後悔したそうだ。立派だ」という趣旨の意見（書き込み）を複数個見た。そしてすっかり仰天してしまった。

「袴田さんが犯人に仕立てられた事件」は、教科書に掲載してもいいくらいの典型的な冤罪事件である。私は学生時代にこの事件の存在を知ったが、あーぱー女子大生だった私ですら経緯と証拠を見ただけで「袴田さんは犯人ではない。こりゃあ冤罪事件だよ。日本の裁判制度は三審制だというが、どうやら多重チェックが機能していないようだな」と気づくことができたほどの「あからさまな」ケースなのだ。つまり、「猿にも分かる冤罪事件」と言っていい。

私の考えでは、本当に裁判官が「立派な人物」であるならば、法曹界と決別してジャーナリストになって真犯人を見つけようとしたはずである。

現実には、その裁判官は「判決を書いた」わけだ。つまり、「自分が袴田さんの人権を侵害し、袴田さんの人生を痛めつけてしまう」と予見した時点で法曹界と決別することはおろか、裁判官をやめることすらしなかったわけだから、「立派な人物」ではなく、「お仲間とともに袴田さんを欺き監禁して脅迫して暴行して強要した犯罪」の「共謀共同正犯」というのが正しいと思うが、いかがだろうか。

その犯罪者が自分の「体制によって違法とされることはない犯罪」を「後悔した」というエピソードは噴飯物だが、そこにはさらに注目すべき情報があった。そやつが死刑判決を書く気になった理由というのが、「まさか自分の同僚である裁判官たちが間違うわけがないと思ったから」というのである。

その「理由」は、論理的ではない。論理的ではないだけでなく、実に滑稽である。どのくらい滑稽かというと、「あのBBAの家に行って通帳をもらってこい」という指令を出して逮捕されたサラリーマンの「オレオレ詐欺の出し子への伝令係」が、「俺の勤務先は、上場企業の経営層のコンサルやってるコンサルファームなんすよ。本店オフィスは、皇居の近くにあります。俺の上司らは全員東大とか慶応とか早稲田とかを出てるエリートですから、オレオレ詐欺なんてしてるわけがないと思ってました。なんせ会社は上司たちの活躍のおかげでふつうに儲かってるんで。俺の尊敬している上司たちがオレオレ詐欺してまで金を必要としているなんて誰が想像できますか？　」と言い訳するのと同じくらい滑稽である。

「自分が見た証拠」と「自分の周囲の裁判官の意見」とを天秤にかけたとき、「まさか自分の同僚である裁判官たちが間違うわけがない」というのが死刑判決を書く理由になると本気で考えているのであれば、ある種の心の病気である。「権威主義に毒されておられる」のである。

権威主義者は、事実に即した判断ができない。なぜなら、自分の地位と、それを保証してくれる体制と権威とを失うのが怖いからである。権威主義者は、地位あるいは金（生活）のために自ら進んで（勉強している途中で「おかしいぞ」と気づくことがあってもスルーして）「権威」に洗脳され（「通説」を「正解」として記憶して）、試験を通って自分をその「権威」の傘の中の「体制内エリート」であると位置づけている。よって、権威主義者は、自分と体制と権威の三点セットあるいはそのどれか一つが社会的または人的関係において不利になる状況を目前にすると、反射的に、それらを「守ってしまう」のである。それは肉体の反応であって、「善悪の判断」とか「真実を突き止める」とかいった「頭脳の営み」とは無縁である。私が権威の傘の下にいたら、私も間違いなくそういう反応をしてしまうだろう。条件反射だからである。権威主義者にとっては、「自分と体制と権威の三点セットあるいはそのどれか一つが不利になる状況」は、「そこからいますぐ脱出せねばならない緊急の事態」なのである。彼らがこのとき脱出するために何をやらかそうと、彼らにとっては、すべて、「緊急避難のうち」で「ゆるされること」なのだ。権威主義者は、権威の「自動お守り人形」というか、「おもちゃの兵隊」状態なのである。

以上のことから、「裁判官も人間だから間違うこともある」というのは壮大な勘違いであると私は言いたい。

私の考えでは、「裁判官は権威主義者だから、事実に即した判断ができないだけ」なのである。「人格」やら「頭のよしあし」やらはまったく関係がない。

頭がよくても、人格が立派でも、一旦権威主義者になってしまうと、人は、権威主義の「おもちゃの兵隊状態」から逃れることはできない。

「権威」からは、入り口の段階で逃げなくてはいけない。逃げるタイミングを逃した場合、誰でも権威主義者になってしまう。「逃げ遅れて、権威主義者になってしまった。しかも体制内で出世までしてしまったが、やはり思い悩んだので、途中で降りることにした」などということを実行できるのは、「天才」だけである。「天才」はただでさえ権威主義系の職業エリアでは希少種なのに、権威体制の入り口の段階で親や学校などの圧力に負けて嘘に目を瞑ることができてしまった「不幸な天才」など、50年にひとりいるかいないかといったところである。

先ほど「おもちゃの兵隊」と言ったが、我々日本人には、よりふさわしい表現がある。「お国のために大陸に『進出』した大日本帝国陸軍の一兵卒」である。なぜなら、袴田さんを逮捕監禁強要暴行した犯罪者たちは、全員出世したり、叙勲されたりしているからである。勲章をもらった最高裁の裁判官は、天皇から直接勲章を手渡されている。

▼source
『全員実名で告発! 袴田巌さんの罪をデッチあげた刑事・検事・裁判官（週刊現代） | 現代ビジネス | 講談社』

（画像出典：　『全員実名で告発! 袴田巌さんの罪をデッチあげた刑事・検事・裁判官（週刊現代） | 現代ビジネス | 講談社』）

つまり、天皇政府は、「猿にも分かる冤罪事件」における「加害者たち」を「高評価している」のである。

私は、数年前にいま紹介した記事を読むまで、この事実を知らなかった。

私は、学生時代からこの記事を読むまで、「猿にも分かる冤罪事件」のことを、「権威主義者が寄り集まったせいで起きるべくして起きた不幸な冤罪事件」だと思っていた。「戦うべき相手は『権威主義』である」、と、壮大なる勘違いをしていたのである。

私は、この記事を読むことによって、ようやく数十年のおばか状態から覚醒したのである。この冤罪事件は、「陰謀」である。「体制を守るために嘘をつく人物は立派である」「体制を守るために嘘をつくと出世する」という道徳感を醸造するための陰謀なのである。

よって、私は、真犯人は、「体制ピラミッドの上位層」に属しているか、そこと連携できる人物であると確信している。

『X』において、私は「司法は信頼を取り戻さなくてはならない」とかそれに類する組織の現状維持型存続を前提とする意見を見た。司法にそもそも「取り戻す」ような信頼があったのかどうかということが重要だがここではまあそれは棚にあげて手っ取り早く結論を話すが、私は、司法がやるべきは、「真犯人探し」と、「袴田さんをハメた関係者を罪に問う」ことだと思うのだ。この二つができた暁には、「結果として」、司法は史上初めて日本人に信頼される制度になるであろう。

【編集履歴】
Dec/01,2024　21:09(JST) カテゴリ「袴田さん冤罪事件」「大量叙勲事件」を追加しました。

冤罪天皇袴田さん冤罪事件大量叙勲事件

斎藤兵庫県知事の件。部下の自殺から始まり、選挙までを通して見て、見えてきたのは「機関」としての性質である。（本題名付与日：2024年11月30日）

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Japan, Fri, 06 Sep 2024 02:13:45 +0900 最新の編集: Sat, 30 Nov 2024 23:33:47 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

兵庫県知事の問題で、見解を聞かせてほしいという依頼があった。

ひとつは、「兵庫県知事との仕事がらみで人が死んでいるが、あなたは自殺だと思うかどうか」ということだ。

私はいくつか記事を読んだが、自殺か他殺かは（記事だけでは）判断できなかった。「亡くなったこと」と、「故人の（知事がらみの）仕事」とのあいだに明白な因果関係があるとは思ったが、警察であれば外形的に「自殺」と言わざるをえないような亡くなりかたをしたのだろう。

なお、今回の事件とは無関係だが、過去の事件のなかに、「自殺だと報道された」が、私が明確に「他殺を疑っている」事件は、ある。しかも、複数ある。
過去にこの認識をツイートしたことがあったので、今回ご質問をくださったかたがTwitterユーザーであれば私にその手の感触を持たせた事件があることをご存知かもしれない（つまり、ご質問くださったかたはTwitterユーザーかもしれない）と思い、この内容をツイートしておいた。
https://nitter.privacydev.net/RainbowLinkInc/status/1831720904931573991

私は、政府の存在を前提とするなら、「自殺」と「他殺」の中間に、「警察と民間が組んで調査を続行する時効なし案件」という領域を入れる必要があると思っている。私の考えでは、それが「人権を守る」ということなのだ。
https://nitter.privacydev.net/RainbowLinkInc/status/1831721767087567020
警察が動ける領域と、民間人が動ける領域というものがある。両方が動かないと解決しない事件がある（お蔵入り系の事件のほとんどがこれに該当する）。

記事を読んでいて、知事には、「法令違反が疑われる仕事ないしはそのプロセス」が複数指摘されていることも分かった。違法性の程度が高かろうが低かろうが、知事という職務にある以上、「知事の職に不適格であること」が強く推認される事態である。いまだ辞任しないというところに、知事の法理解や認識がうかがえると思う。
兵庫県職員は、「俺様が法律だ」「つべこべ言わずに俺の言うとおりにやれ」といった時代錯誤の人物を相手にしている可能性が高い。この手の人物とのトラブルは、私は「言論」で解決するような次元の話ではないと思う。仮に「自殺した」とされる人物たちが真実「自殺された」のであれば、「自殺した」とされる人物たちは、知事とのトラブルを解決するために「現代の法」や「言論」を本気で信頼した（法や言論を解決ツールとして自分の希望を託して利用した）と考えられる。

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Fri, 06 Sep 2024 22:27:37 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

報道によると、本日、兵庫県知事は、百条委員会で、「公益通報かどうか」を「俺様が判断した」という趣旨のことを述べたそうだ。知事は、「俺様の判断では、死んだ部下が行った通報は、公益通報ではなく、俺様を誹謗中傷した怪文書にすぎなかった。よって、部下が俺様に叱責されてもしかたがない話である」という認識を開陳されたらしい。

呆れ果てるというか、世も末というか。

なんとしても空っとぼけて知事の椅子にしがみついてやろうということなのだろうが、こんなことを百条委員会で平気で述べる時点で、「おはなしにならない人だ」としか言いようがない。

知事の部下の「自殺した」とされている通報者が、自分の通報を公益通報だと扱われなかったと知ったとき、「法律は、あのおはなしにならない人物に有利に働くだけだ。あいつが運用しちゃってんだから。俺は何かでっちあげの罪を被せられてもおかしくはない」とお思いになったことはまず間違いない。その認識のもとで真実通報者が「自殺した」のであるとしたら、知事と政府とが通報者を殺したと言ってよいだろう。凶器は「法律とその運用のしかた」である。

日本のメインストリームメディアは、あの教養人のプーチン氏を「おそろしい独裁者」と呼び、この「前時代型の独裁知事」を「独裁者である」として糾弾しないのだから、日本は「ギャングに乗っ取られた島である」と評価できよう。

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Fri, 06 Sep 2024 22:47:17 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

報道によると、兵庫県知事は、「余録」をあからさまに求めていたようだ。「独裁者」か、「病気」のいずれかである。知事の「余録を求める態度」「余録を求めること」は、民主主義や資本主義では「不当な要求」に当たる。知事が真実自分の要求が不当であると「気づいていない」のであれば、「病気」の可能性が高く、職務をまっとうすることなどありえない。
常日頃から兵庫県知事が百条委員会の態度のままであったとすると、所属政党（維新の会）は、兵庫県知事が「職務に不適格である」と判断できなかったはずはないと思うが、いかがだろうか。所属政党（維新の会）が、わざわざ「おはなしにならない人物」を兵庫県に送り込んだと評価することもできよう。
これは、非常に射程の広い事件である。

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Fri, 06 Sep 2024 23:02:48 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

インターネットで記事を検索しているうちに、私は、日本のメインストリームメディアが、兵庫県知事の「地位に基づく不当な要求」のことを、「おねだり」と呼んでいることを知った。

「おねだり」とは、何であろうか？　政治報道にふさわしい表現ではない。メインストリームメディア的には、「まだ調査中」なので、「おねだり」というやわらかい言い方にしている、ということなのだろうか？

いままでに出た証言から、兵庫県知事が民主主義や資本主義では「不当な要求」と評価できる行為を繰り返し行っていたことは明らかだ。「おねだり」ではなく、「不当な要求」と書いたほうがよかろう。

これでは死者が浮かばれない。

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Fri, 06 Sep 2024 23:11:39 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

兵庫県知事の言葉で、「指導した」「強い言葉で叱責した」というフレーズが多用されていることが気になった。自分より１０も２０も年上の人物を捕まえて「指導」も「叱責」もなかろう。世界でも日本でも、「ヤングなリーダー」というのは、悪い金持ちが「躾けて利用するコマ」でしかないのだな、と、改めて思う。年功序列がよいとは思わないが、「ヤングなリーダー」が「悪くて強い年配に抜擢された鉄砲玉」でしかないのであれば、「若気の至り」「経験が足りなかった」などという言葉で済まされない分（責任を問える分）、年功序列のほうがマシである。

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Fri, 06 Sep 2024 23:27:30 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

システムを作るといえば、日頃システムを作っているエンジニアのうち、ソフトウェア開発者の世界については私は少し知っているが、彼らは、「うっかり者」が多い。端で見ていても「こいつ、うっかり間違えたな？　寝ぼけたぽいぞ」ということを天才や秀才がやらかしているのをよく見るし、本人も「うっかりしちゃった」「やだ俺、気づかなかった。なんかバグになっちゃったみたいだからまた直しといた。みんなもなるはやでアップグレードしてよ」みたいなことを言っているのをよく見る。私は自分がうっかり者なので（「なんでそっちを先にアップロードしちゃったかな」みたいなレベルのアホをやらかすので）、彼らのやらかしを見ると、ちょっと安心する。

ところが、私のいる世界をちょっと出ると、「自他ともに認めるしっかり者」というのに時々出くわす。

メディアで「しっかり者」と宣伝されている人物は、私が見る限り詐欺師の確率が高い。

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Mon, 18 Nov 2024 03:38:48 +0900 最新の編集: Mon, 18 Nov 2024 15:02:55 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

百条委員会の様子が報道されたことにより「トンデモなこと」が明かになった兵庫県知事が、再選されたそうだ。選挙については、期日前投票が過去最多であったことや、石丸氏や玉木氏と同じ手法が見られるとの分析を見た。私は選挙についてはまだ何も分析していないが、『X』でトレンドをクリックしたところ、知事の再当選を喜ぶ人々が、「百条委員会にかけられた知事が再度当選した＝知事の過去が潔白であることが証明された」という内容をこぞって投稿しているのを見て仰天している。

当たり前のことだが、「当選した」ということは、「過去の行いが潔白であること」を証明するものではない。

「当選したので身の潔白が証明された」などと本気で言っているのか、それとも「百条委員会にかけられた知事はこんなトンデモなやつらに支援されているので、逆らわないほうが身のためだぞ」という脅し宣伝を打っているのか、私にはいまひとつ判別できないが、「民主主義はデマゴーグに乗っ取られてダメになってくよ」と言った昔の人の言葉がつくづく思い出されるのである。

【編集履歴】
「こぞって投票している」→「こぞって投稿している」

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Mon, 18 Nov 2024 15:50:08 +0900 最新の編集: Sun, 01 Dec 2024 21:16:10 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

『X』では、いわゆる「インテリ層」の多くが、兵庫県知事の「まさかの再当選」と、「再当選を喜ぶ人々の投稿」に、仰天したり立腹したりしているのが見て取れる。

その「インテリ層」の中に、この現象を「反知性主義の表出だ」と評している人々がいるのだが、私は、その見方は間違っていると思う。

兵庫県知事を支援した人々の支援の動機は、「金」だと私は思う。支援ビデオの作成など、「アゲアゲ行為」に金が払われるので、小銭を必要としている人々が群がっているのである。

この現象は、「オレオレ詐欺」「連続強盗」「袴田さん冤罪事件」と同根である。「知性」と結びつくような何かは存在しない。純粋に目の前の金を稼ぐ必要がある人々が、「自分の仕事」として、詐欺をしたり強盗したり支援したりするのである。「選挙支援」の場合は、「金」だけではなく、カルトによる動員やら将来的な出世の可能性やらといった「人的つながり」も入ってくるだろうが、広い目で見て「経済活動」であることは間違いがない。

民主主義は、多元的な世界にしか成立しない。閉じた世界（「選挙区」は閉じた世界に該当する）」に圧倒的な金持ちが一人ないしは寡数いれば、簡単に圧倒的多数の貧乏人を買収できてしまうからである。

【編集履歴】
Dec/01,2024　21:14(JST) カテゴリ「袴田さん冤罪事件」「大量叙勲事件」を追加しました。

袴田さん冤罪事件大量叙勲事件

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Tue, 19 Nov 2024 16:26:22 +0900 最新の編集: Tue, 19 Nov 2024 16:27:28 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

兵庫県知事が再選されたという結果について、「あなたが『射程が広い事件だ』なんて書いたのがよくない」というご意見をいただいた。そのご意見主によると、「自民党と維新とが、自分たちに類が及ぶのをおそれて兵庫県知事を支援し、『X』においては『勝てば官軍』アピールをしている」とのこと。

まず申し上げたいのは、「私が書いたことになぞ影響力はない」ということです。その一点をのぞくと、ご意見主のご意見は、期日前投票が過去最多であったことや、テレビに映る「知事の支援者たち」が「常に知事に向けてカメラを向けておられること」など、状況証拠とは一致すると思いました。

ご意見主のかたの見方が一点をのぞけば概ね正確だったため、私の意見と類似の意見（所属政党や支援政党に「抜擢した責任がある」という意見）を、いわゆる「著名人」が行っていないか調べることにしました。すると、なんと、あろうことか、偶然、維新の吉村氏が、『X』に大量に投稿されているのと同様の「非論理的な主張」を展開しておられるという記事を見つけてしまいました。

その上で「県議会は不信任という非常に重い判断をしたが、県民は（斎藤氏を）信任した。県議会が何事もなかったようにするのは筋が通らない」と指摘した。

『吉村氏、兵庫前知事巡る百条委継続に疑義　県議会自主解散も視野か』
（毎日新聞 2024/11/18 17:43（最終更新 11/18 17:44） 519文字）

しつこいようだが、「当選した」ということは、「過去の行いが潔白であること」を証明するものではない。

よって、論理的に考えると、吉村氏はこう言うべきなのである：「当選して信任されたので、斎藤元彦は、責任をもって、百条委員会と県議会の追求に真摯に答えなくてはならない。兵庫県民に、『真実を述べよ』と言われたに等しい。百条委員会と県議会に疑惑をもたれているあいだは、常時答えつづけなくてはならない」

それが、一体どこをどう考えれば、「斎藤元彦が信任されたので、県議会は斎藤元彦を詰めようとしたことを反省して詰め腹を切れ」という話になるのだろうか？

私は、吉村氏の発言を見て確信したのである、「百条委員会にかけられた知事が再度当選した＝知事の過去が潔白であることが証明された」なる「無理筋」をゴリゴリと通そうとする、組織的な、大きな力があることを。

斎藤元彦兵庫県知事の過去の行状を「なんとしても隠蔽したい勢力」が存在することはもう間違いがない。この勢力は、SNSに人海戦術を展開できる広告代理店に仕事を発注することができるほど大きい。

『X』（TwitterJapan）は、電通さんが運営している。

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Wed, 20 Nov 2024 01:06:09 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

それにしても、『X』における「インテリ層の外しっぷり」はハンパないのである。兵庫県知事の再選ネタを読んでいたら、「『イシバ外交』はぼっちでスマホいじりしていて情けない。そこへいくと『アベ外交』は堂々としていてよかった」などと述べている「インテリ」を見つけてしまった。

「アベ外交」系の外交写真などは、良好な外交態度でもなんでもない。あの程度のものは、相手国の広告代理店やシンクタンクに事前に金を渡して根回ししておけば、「それっぽいポーズ」を提案してもらえて、当日は「それっぽく」撮影してもらえるものなのだ。あのような図は外交でもなんでもなく、CM撮影やらインスタネタ構築レベルである。

▼日本のインテリのために、アメリカの子供番組を紹介しておこう。
『みんなでビックリ大発見！』
エピソード1. ソーシャルメディアの真実

イシバ氏がアベ氏と同じような図を撮らせていたとしたら、本当に「税金を無駄遣った」という話である。イシバ氏はアベ氏よりも良識があったと見える。

くどいようだが、「イシバ外交」の残念な点は、「それっぽい絵を報道させられなかった」ことなどではない。「ウクライナの件では日本は出すばっかで何もいいことがなかったぞ。返金してもらいたい。日本は、返金してもらった金で、ロシアから石油を買うからな。これから寒くなるから」と返金交渉ができなかったところだろう。

イシバ氏はアベ氏のようにパフォに税金を使わなかっただけ日本人にとっては「マシ」な結果を残したが、イシバ氏に独自外交をする胆力がないことが全世界にバレてしまったことは、残念だったと言えよう。

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Fri, 22 Nov 2024 23:51:55 +0900 最新の編集: Sat, 23 Nov 2024 03:50:56 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

『【速報】斎藤知事のSNS選挙「広告会社に金銭支払い」と陣営「法に抵触する事実はない」と斎藤知事代理人』
11月22日 22:41　（　ktv.jp　）

との話だが、『X』では、上記記事の斎藤知事の「選挙支援」をした「広告会社代表」が特定されている。

『X』における「インテリ層」の「広告会社代表」に触れる際の言いっぷりがひどい。「キラキラ系女社長」というのが典型だ。こうした言いっぷりは、すべての「まともな見解」の説得力を失わせる。

なぜなら、「キラキラ系女社長」という言い方は、当該「広告会社代表」への個人攻撃を誘発せしめんとする欲望を感じさせるからである。その欲望こそ、「あらゆる手段を用いて斎藤知事を当選させ、斎藤知事の過去の犯罪の射程から自分たちを除外せしめんとした巨大な組織」に都合よく使われる「残念な欲望」である。「巨大な組織」は、「あらゆる手段」の負の側面が表面化したとき、批判の矛先が当該「広告会社代表」に向かうことを期待して、当該「広告会社代表」を「抜擢」「起用」してきたと考えられるからである。

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　　テレワーク応援！セミナー&相談会(Withコロナの新しい働き方へ)を開催
　　http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=38793

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　大阪府では、企業における労働環境改善の取組みを促進するなど、働き方改革の
推進に取り組んでいます。本セミナーは、働き方改革の一環として多様で柔軟な働
き方を可能とするテレワークの普及促進を目的としており、コロナ禍においても
有効なテレワークへの取組みが一過性のものではなく、新しい働き方として定着
するよう、取組み企業による事例紹介やテレワークに関する相談会を開催します。
　　
◆日　時：2020年9月24日(木曜日)　13時30分から16時50分
◆会　場：大阪ガス　ハグミュージアム５階　ハグホール　
　　　　（大阪市西区千代崎３丁目南２番５９号）
◆内　容：
　〇第１部テレワーク応援セミナー
　　＜テレワーク取組企業事例紹介＞
　　・「初のテレワーク　実践と課題」　
　　　　株式会社ササクラ　機器事業部　機器営業室長　西村範子氏
　　　　(「大阪サクヤヒメ表彰」受賞者)
　　・「デジタルネイティブ世代だからこそできるITを駆使した会社経営!!」
　　　　株式会社merchu　代表取締役　折田　楓氏
　　　　(令和元年度「テレワーク先駆者百選」企業)
　　＜講演＞
　　・「働き方改革の切り札『テレワーク』の最新動向と総務省の取組」(仮題)
　　　　総務省　情報流通行政局　情報流通高度化推進室（講演者調整中）
　　・「厚生労働省における雇用型テレワーク普及促進のための施策概要」
　　　　厚生労働省　雇用環境・均等局　在宅労働課　課長補佐　長澤　篤氏
　〇第２部テレワーク相談会＆労働相談会　
　　　・導入から継続まで、テレワークに関するお困りごと全般
　　　（テレワーク・サポートネットワーク事業）
　　　・労務管理や労働に関する相談等（大阪府労働相談センター）
◆対象者：府内中小企業等の事業主、人事労務の担当者など
◆定　員：70名（申込先着順）
◆参加費：無料
◆申込期間：2020年8月4日(火曜日)から　※但し、定員に達し次第締め切ります。
◆申込方法：
　(１)下記関連ホームページ「テレワーク応援！セミナー＆相談会」からのお申込み
　https://s-kantan.jp/city-osaka-e-shinsei-u/offer/offerDetail_initDisplay.action?tempSeq=3952
　(２)電話・ファクシミリでのお申込み
　　［申込先］大阪市　市民局　ダイバーシティ推進室　雇用女性活躍推進課
　　　　　　電話：06-6208-7355　　ファックス：06-6202-7073
　　　必要事項　社名・部署・役職等及び参加者の住所とお名前、連絡先を
　　　お知らせください。
◆主　催：総務省近畿総合通信局、厚生労働省大阪労働局、大阪府、大阪市、
　　　　　大阪商工会議所、近畿情報通信協議会
◆協　力：大阪ガス株式会社、大阪市域地域労働ネットワーク推進会議

◆お問合：大阪府商工労働部雇用推進室労働環境課労働環境推進グループ
　電話：06-6946-2605　ファックス：06-6946-2635

（引用中太字：筆者）

上記引用からは、斎藤知事の「選挙支援」をした「広告会社代表」は、「維新のまわしもの」レベルの人物ではないことが分かる。当該「広告会社代表」は、「省庁のお墨付き」を得た政商である。もちろん大樹総研のような大物政商ではない。しかし、「若いのに食い込んでいる」というタイプの「新進気鋭の」政商である。

選挙違反を取り締まる側の総務省も、この人物を「政商」として使いまわす件では、経済産業省や大阪府、大阪市、商工会議所、厚生労働省、近畿情報通信協議会、大阪市域地域労働ネットワーク推進会議と「共犯」である。

よって、私は、「政府関係者は、みんな、最初から知っていた」「体制の安寧を図るために仕組んでいた」というような話だと考えるのが妥当だと思う。

私の個人的な感想では、斎藤氏が今回の選挙活動において、「ボランティア」として当該「広告会社代表」を利用していたほうが「問題」だと思う。私の考えでは、法律を守るために無償で利用するよりは、ちゃんと「選挙支援の対価」を支払ったほうがよいのである。なぜなら、商業活動としてはそのほうが「まとも」だからである。
よく考えてほしい。
斎藤氏が今回の選挙活動において当該「広告会社代表」に「選挙支援の対価」を支払わないとすれば、斎藤氏は、「別の場所で当該代表に便宜を図る」だけなのだ。その「便宜」というのが、金銭ではなく、対価の伴う諮問委員への抜擢のような形であれば、事実上の「マネーロンダリング」である。その「マネーロンダリング」が、斎藤氏が当該「広告会社代表」を唐突に抜擢したというところにトリガーを見出せるのであればオンブズマンも不正として追求できるだろうが、当該「広告会社代表」と行政との長くて深い歴史に鑑みれば、当該代表への選挙協力の対価として斎藤氏が唐突に当該代表を抜擢したということは指摘しにくいのである。
この状態は、「商業活動」も「民主主義」も同時に損なう「大事」であると私は思う。

【編集履歴】
11/23 3:47　誤字を訂正しました。「器用」→「起用」

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Sat, 23 Nov 2024 03:00:44 +0900 最新の編集: Sun, 01 Dec 2024 21:12:42 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

私は、前のコメント欄において、斎藤氏が「広告会社代表」氏に「選挙支援の対価」を支払わないほうが「商業活動」も「民主主義」も害することになるという見解を述べた。しかし、『X』を見る限り、日本のインテリ層は、斎藤氏と「広告会社代表」氏とが罪に問われることを「熱望している」としか言いようがない。

次点だった候補が不当かつ苛烈な嫌がらせを受けておられたことが判明しているが、その候補を擁護するだけにしては、インテリ層の加罰熱意がハンパないので、私は共感できないでいる。次点だった候補が受けた嫌がらせについては、斎藤氏と「広告会社代表」氏の「陣営」が行ったと考えるのが妥当ではあるが、その二人がどこまで具体的に関与しているのかは不明なのだから（二人にかこつけて嫌がらせを行った人物もいるかもしれない）、私は、斎藤氏が再度失職し（当選無効となり）、「広告会社代表」氏が今後行政との取引を一切禁じられるという結果になれば、それでよいと思う。斎藤氏は、法律上ご自分が判断してはならない範囲に介入して判断したこと(ルール違反）が理由で、年上の部下を死に追いやっている。他にも人権侵害が指摘されている。斎藤氏が罰を受けるべきは、まずはここであると私は思う。

これを読んでくださっている皆さんが特定候補の選挙活動を応援したことがあるかどうかしらないが、私は、文字通り特定候補を「ボランティアで」手伝ったことがある。当該候補を応援するにあたっては、もともと私は無償で「シール貼り」をしたかったのだった。「無償でシール貼りをすること」は、私にとっては、「オリンピック招致にまともに反対する政党補助のない『まともな独立候補』の選挙活動を見せていただく」ことに対して、じゅうぶんに「引き合う話」だったのである。ところが、私の場合は、シール貼り以上の選挙支援範囲を「担当させられた」形になり、その範囲までが(当然のことながら）無償だったことから、最終的に「割に合わない」と感じたのであった。

私は、この実体験から、他人の選挙を支援するということについて、「無償」「ボランティア」というのは、あまりにも不合理な形態だと思うのである。

よって、斎藤氏が今回の選挙活動において当該「広告会社代表」に「選挙支援の対価」を支払ったとしても、そのことを理由に斎藤氏を罪に問うことには意味がない（どころか前のコメント欄で述べた理由で「害悪である」）という感想しか持つことができない。

私は「広告会社代表」氏の文章を読んだが、「広告会社代表」氏は、斎藤氏がどのような人物であるか（知事としての実績ないし過去）を完全に棚にあげて、「目の前の仕事」として、斎藤氏の選挙を支援をしたように見える。まるで「売れなくなった中年アイドルの再復活をプロデュースする」といったノリなのである。「広告会社代表」氏に、斎藤氏の選挙を支援することについて、「ためらい」や「悪いことをしているという認識」はなかったように私には見える。つまり、私は、「広告会社代表」氏の言葉に、「オレオレ詐欺師たち」「袴田さんをハメ殺そうとした司法警察関係者たち」「連続強盗犯たち」と同じものを感じたのである。

【編集履歴】
Dec/01,2024　21:11(JST) カテゴリ「袴田さん冤罪事件」「大量叙勲事件」を追加しました。

袴田さん冤罪事件大量叙勲事件

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Sat, 23 Nov 2024 14:13:05 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

斎藤知事は「広告会社代表」氏に「ポスター代を支払った」と認めているが、「広告会社代表」氏のコラムには、「戦略的な打ち合わせをした」という内容が記載されている。よって、斎藤知事と「広告会社代表」氏との関係において明らかにされるべきは、斎藤知事が、「広告会社代表」氏のどのような内容の仕事に、いくらを支払ったのか、ということである。

ここで我々が留意しなくてはならない重要な点は、斎藤知事の「再当選」に貢献したものは、「広告会社代表」氏が考案したという「デザイン」などではないということである。「デザイン」が決め手になるのは、ファッションや小物、車、家、など、人が「自分が所有できるもの」に限られる。

選挙においては「デザイン」が有権者の投票行動を左右する決め手になることはないので、選挙広報では、「デザイン」は、あくまでも「副」の位置付けである。

選挙広報のメインの手法は、相手を蹴落とす「ネガティブ・キャンペーン」である。「ネガティブ・キャンペーン」は、誹謗中傷を垂れ流すところから始まり、それに「賛同する人々」を見せるところまでがキャンペーンの範囲であるから、人海戦術である。よって、「ネガティブ・キャンペーン」は、多額の選挙費用を持つ政党にしかできない「技」である。「ネガティブ・キャンペーン」は、「独立候補」にはまず使えない手段である（「独立候補」が大富豪であるというのであれば話は別であるが）。

くどいようだが、「ネガティブ・キャンペーン」の主体は、「政党」である。

斎藤知事の「選挙活動」では、この「ネガティブ・キャンペーン」が駆使されていた。「広告会社代表」氏には手に余る仕事だろう。「ネガティブ・キャンペーン」は、多額の資金をうまく使って、自分の身元がバレないように多層構造の命令組織を作り、末端アルバイトを多数雇用し、誹謗中傷を組織的に展開するという、明白な不法行為だからである。「ネガティブ・キャンペーン」は、「大手広告代理店」であれば可能だろう。「大手広告代理店」が関与しなければ、『X』で検索上位に浮上することはできまいて。

「齋藤兵庫県知事公職選挙法違反（疑惑）事件」と「愛知県知事リコール署名偽造事件」には、同じ構造が見出せる。

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Sat, 23 Nov 2024 22:22:34 +0900 最新の編集: Sun, 01 Dec 2024 20:50:36 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

「維新の吉村知事」と「広告代理店」と「首脳陣と実行部隊とが直接的につながらない仕組み」の三点セットで思い出されるのは、『愛知県知事リコール署名偽造事件』である。

『愛知県知事リコール署名偽造事件』において、「思想の中核」であり「法律判断」をしていたのは、「維新の吉村知事」であった。

吉村氏は会見で、少女像などの展示について「反日プロパガンダ」だと指摘。「愛知県がこの表現行為をしているととられても仕方ない」と述べ、公共イベントでの展示は問題だとの認識を示した。また、大村氏が展示内容を容認したとして、「愛知県議会がこのまま知事として認めるのかなと思う。知事として不適格じゃないか」と語った。

（2019年8月7日 19時21分）　朝日新聞
https://web.archive.org/web/20210423191156/https://www.asahi.com/articles/ASM875WW0M87PTIL023.html

このリコール運動の首脳陣（実行主体）は、『お辞め下さい大村秀章愛知県知事愛知100万人リコールの会』という政治団体で、団体メンバーとして記者会見に臨んだのは、次の面々であった。
https://www.youtube.com/watch?v=3AuQLqW4TQk
wikipediaによると、上記URLのYouTube画像に表示されている人々の氏名は、次のとおりである：

2020年6月2日、河村と高須の発案[注 1]により政治団体「お辞め下さい大村秀章愛知県知事愛知100万人リコールの会」（通称「愛知100万人リコールの会」）が設立され、高須が代表に就いた[12][13]。設立発表の記者会見には高須のほか百田尚樹、有本香、竹田恒泰、武田邦彦らが出席し[14]、それぞれがリコールの意義を訴えた[15]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E7%9F%A5%E7%9C%8C%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%BD%B2%E5%90%8D%E5%81%BD%E9%80%A0%E4%BA%8B%E4%BB%B6

なお、『お辞め下さい大村秀章愛知県知事愛知100万人リコールの会』の公式サイトは、次のURLであったようだ（現在はアクセス不能）
https://aichi-recall.jp/organization.html

署名の偽造に直接関わったのは、「広告代理店」であった。
「偽造関与は事実」広告関連会社元社長本紙取材に認める 2021年6月30日 05時00分 (6月30日 05時01分更新)　中日新聞

そして、署名を偽造する末端アルバイトは、アルバイト募集アプリを使って集められたのであった（つまり、首脳陣が自分で立てたウェブサイトで「アルバイトを募集」したわけではなかった）。
『愛知県知事リコールへ向けた署名の偽造において弊社サービスが利用された可能性があることに関して（ご報告）』

【編集履歴】
2024/Dec/01 カテゴリ「愛知県知事リコール署名偽造事件」を追加しました。タイトル『「齋藤兵庫県知事公職選挙法違反（疑惑）事件」と「愛知県知事リコール署名偽造事件」には、同じ構造が見出せる。』を追加しました。

愛知県知事リコール署名偽造事件

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Thu, 28 Nov 2024 03:50:04 +0900 最新の編集: Sun, 01 Dec 2024 20:55:18 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

斎藤知事の「公選法違反」はもう疑いようがない。

『X』には斎藤知事サイドが出した公的な動画が分析ツイートとともに出回っており、私は、「広告会社代表」氏が「SNS戦略を含めた広報全般を担当」しておられたことは「事実」だと考える。この「事実」を前にして、斎藤知事が「いやあ、俺はよくわからない。俺の知らない人がドサクサに紛れて混じっちゃったみたい」などという「ストーリー」を述べれば、万人の目に、斎藤知事のあらゆる認識や発言がいよいよ疑わしく映るだけである。『X』を見る限り、斎藤知事の言葉ではなく、「広告会社代表」氏の言葉のほうが圧倒的に信憑性が高い。

斎藤知事は、マスコミに、「自分は、広告会社代表には、ポスター代の７０万円しか支払っていない」と述べたそうだが、『X』に投稿されていたジャーナリストの質問から、立候補者は、ポスター代を公費から出せることが明らかになった（
https://video.twimg.com/amplify_video/1861740598887432192/vid/avc1/1268x720/niDT8TZYeOq9ojUM.mp4
）。しかも、この動画によると、斎藤知事は、「元総務官僚」でおられることから、「『立候補者がポスター代を公費から出せる』という事実を知らないはずはない」ということである。

つまり、斎藤知事は、「支払う必要のないポスター代を、支払う必要がないと認識しながら、わざわざ自腹で広告会社代表氏に支払った」ということになろう。私は、上記動画を観るまで、「ポスター代が公費から出る」などということは知らなかった。私は選挙の手伝いをしたことがあるが、シール貼りをしていたので、他の「業務」のことは知らないのである。よって、私は、あらかたの日本人が「ポスター代が公費から出る」などということは知らないものと考える。
斎藤知事も、「一般人は、『ポスター代が公費から出る』などということは知らない」という認識を持っておられたのではないだろうか。そして、その事実を自己の公選法違反疑惑を躱すために利用したのではないだろうか？　斎藤知事は、ご自分が、「いや、ポスター代を払っただけだよ」とサラッと言えば、我々が「ああそうか、疑いようもない妥当な出費だったのね」とサラッと誤解して通り過ぎてしまうと計算されたのではないだろうか？　実際、私は上記URLの動画を観るまで、「ポスター代か。うまい言い訳だな」と思っていたのである。

「事実」を見る限り、「広告会社代表」氏が、斎藤知事が当選するように働いたことは間違いがない。『X』の動画に多数入っている「キャー、斎藤さーん」という声援を送っていた女性たちや、知事就任会見で泣き出さんばかりの表情で斎藤にカメラを向けていた「女性ファンたち」が、「広告会社代表」氏がご用意になった「サクラ」に違いないという思いが深まるばかりだ。「広告会社代表」氏は、動画を見る限り、嬉々として、身を粉にして働いておられる。
斎藤知事は、そんな「広告会社代表」氏に、「ポスター代」という名目で７０万円を自腹で支払ったそうだし、そもそもポスター代は公費から「出るもの」だそうだから、「広告会社代表」氏には、総額150万円から200万円前後の金が「ポスター代」として入った計算になりそうだ。
150万円から200万円前後の金では、「広告会社代表」氏本人の「労働対価」にしかならないだろう。サクラを集めるにしては安すぎる。よって、「サクラ」は、「人的つながりを求めるタイプ」の人物がコネで集められたか（参考）、『愛知県知事リコール署名偽造事件』の署名偽造者たちのように「隙間バイトアプリ」で集められたか、いずれかではないかと私は心配になってくるのだ。私が報道で見たところでは、『愛知県知事リコール署名偽造事件』の署名偽造実行者(末端バイト）の中に、「会場に行ってどういうことをやるのか知らされた。不安に思いながら書いた。外に出られなかった」と「トラウマ体験」を語っている人がいた。「広告会社代表」氏が、取引先を搾取的に利用したとしたら、問題の根は深いとしか言いようがない。「企画側だけが儲けて、下っ端はひたすら搾取される。下手したら犯罪の実行犯にされる」という日本の悪しき体質を具現化しているような選挙では、日本の悪しき体質は到底変わらないだろうとしか思えない。

『X』の別の動画では、「広告会社代表」氏について、立花孝志氏が、「維新の関係者」だとおっしゃっていた。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1860458962493300737/pu/vid/avc1/1280x720/_d4iDQsa5jXd5zft.mp4

維新と関係の深い人物であることは、私が確認した事実とも一致する。斎藤知事と会社代表氏は、ともに、「維新のまわしもの」で、「まわしもの仲間」ということで間違いなさそうである。

立花孝志氏も、「維新のまわしもの仲間」であろう。なぜなら、立花孝志氏は今回の兵庫県知事選に自身が知事候補として立候補されたそうだが、「自分ではなく斎藤知事に投票しろ」と演説しておられたそうだ。私はその演説動画はまだ見ていないが、大手マスコミがこの件を複数記事にしているところまでは見た。（動画をご存知のかたはURLを教えてください）。

立候補というのは、そもそも、「自分の政策を不特定多数に聞かせ、自分を政治家として選んでもらうためにする行為」である。「自分以外の人に投票しろと演説する」というのは、選挙の制度趣旨に反しているので、立花氏の行為は、法律上問題になるであろう。

【編集履歴】
2024/Dec/01 カテゴリ「愛知県知事リコール署名偽造事件」「公選法違反」を追加しました。

愛知県知事リコール署名偽造事件公選法違反

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Sat, 30 Nov 2024 21:53:20 +0900 最新の編集: Sun, 01 Dec 2024 21:21:21 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

私は、「悪い組織が実績のない若者を抜擢する」場合、「鉄砲玉としてうってつけとみなしたから」だと思っていた。

その考えのもと、私は、このスレッドの前のほうのコメント欄にて"、「巨大な組織」は、「あらゆる手段」の負の側面が表面化したとき、批判の矛先が当該「広告会社代表」に向かうことを期待して、当該「広告会社代表」を「抜擢」「起用」してきたと考えられるからである。"と書いた（
https://mesh2.net/channel/rainbowlinkinc?mid=https://mesh2.net/item/6569c908-e063-4615-ab04-719918e98d1b
）。（当該コメント欄は、アコーディオンを開き、左側にグリーンのラインで強調されているコメント欄になります）。

しかし、『週刊文春』の記事を読み、起用側が、当該「広告会社代表」をそのような「ネガティブ」な意図で起用してきたわけではなかったことがわかった。「広告会社代表」氏は、なんと、複数の自治体と「随意契約」で仕事をしていたというのである。

「週刊文春」が確認できただけでも、merchu社は過去4年間、三重県四日市市、広島県、高知県で「SNS等を利用したシティプロモーション業務委託」や「SNS運用支援業務」を随意契約などで受注。3件の合計額は約1855万円に及ぶ。

『「県のお金が流れたのは間違いない」斎藤元彦・兵庫県知事を広報支援、PR会社女性社長（32）の“過去”　自治体から“1800万円超”を受注した「SNSのプロ」』　
（週刊文春 2024年12月5日号）

行政と随意契約を結ぶということは、受注企業が、実質的に、「一般企業」から脱することを意味する。一般企業は、取引先から「払うね」と約束した日に支払いをしてもらえず、自分も支払いができなくなるというリスクを常に抱えている。しかし、行政からの「入金」に「狂い」は生じないため、「一般企業」にはありえないような「健全な財務」を構築することができる。

随意契約を結んだ企業は、「一般企業」ではないと私は考える。私はそれを戦前戦中の用語をあてて、「機関」と呼んでいる。（「機関」には、ほかにも、税金を原資とする資金が投入されているプロジェクト関係者などがある）。

『週刊文春』の記事によって、私は、「広告会社代表」氏ーー折田楓氏ーーは、「政商」というより「機関」であると認識を改めた。私は、「政商」であれば、「広告会社代表」氏側に「被害者の側面」がある可能性が否定できないと思い、自分が書く文章では「広告会社代表」氏の本名や会社名を伏せてきたが、「機関」であれば行政と一体化した組織であるとみなすことができるので、伏せる必要はないと判断し、今後は実名を書いていくことにする。

随意契約というのは、行政による不正の温床である。

石丸氏にも、市長時代の随意契約について、疑惑が噴出しているらしい。

広島県安芸高田市議会は28日の臨時会で、市が市内の同じ業者と随意契約を結んだ16事業を巡り疑義があるとして、地方自治法に基づく監査請求の決議案を全会一致で可決した。

『安芸高田市の16事業「随意契約に疑義」　市議会、監査請求を決議』
(中国新聞　2024/11/28）

田舎の自治体は、実質的な「オール与党体制」になっていて、議員が仕事をしないことも多い。弁護士の先生がたや大学の先生がたは、「仕事がない」などとお嘆きになるのではなく、地方自治体の市レベルの「行政チェック」をなさるのはいかがだろうか。「勉強したインテリ」にこそできる仕事というものがある。それは、手つかずの分野である。我々商売人がいうところの「ブルーオーシャン」である。自分の取引先や取引先候補のある他国に撃ち落とす爆弾を購入するのに税金を支出してもらいたくないけれども、「市政チェック」に税金を支出するのであれば、どんな商売人も喜んで税金を払うだろう。「行政を健全に運営すること/行政を食い物にした悪者は罰を受けること」は税収アップにつながるのだから、結局は行政側にも得になる。ぜひご参入ください。

【編集履歴】
Dec/01,2024　21:19(JST) カテゴリ「機関」を追加しました。

機関

上脇教授と郷原弁護士が、おふたりで、斎藤元彦知事を公選法違反で告発されたそうだ。素晴らしい。グッジョブである。

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Mon, 02 Dec 2024 23:00:00 +0900 最新の編集: Wed, 04 Dec 2024 00:11:55 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

『【斎藤元彦知事を公選法違反で告発・オンライン会見】郷原信郎の「日本の権力を斬る！」』
https://www.youtube.com/watch?v=yy0SORt-Vhs

上脇教授と郷原弁護士が、おふたりで、斎藤元彦知事を公選法違反で告発されたそうだ。素晴らしい。グッジョブである。

あからさまな公選法違反が放置されるのは、日本社会に悪影響を及ぼすに決まっている。「弱小企業の経営者のくせに日本の将来を考えなくてよろしい」というお声があるため、不本意ながら付け加えておくが、"私的には、日本社会と日本語経済圏は私のビジネスのホームグラウンドなので、あらゆる意味で「よく」なってもらわなくてはならない"。今後私に「弱小企業の経営者のくせに日本の将来を考えなくてよろしい」というお声をお寄せになりたいむきは、この引用符で囲んだくだりをごらんください。今後私が特に付け加えなくても、そういうことなのでよろしくお願いいたします。「ああ、自己チューな本音を省略したのね」とお考えください。

私に言わせていただけば、斎藤元彦兵庫県知事の件（このスレッドに書いてきたこと）は、「公選法違反」などというような生易しい話ではない。上脇教授と郷原弁護士は、ご職務上、「告発」までがお仕事ということでよいと思うけれど（「実際に告発した」というだけで、もう「いい仕事だ」「さすがプロだ」と手放しで認めることができるが）、私は、本件の実寸は、もっと大きいと考えている。私の考えでは、本件は、「統治側から抜擢された機関が政治家や有望企業として跋扈し、日本社会において、財政的に特権的優位を得ている」という話である。この「本来のスケール」での「解決」を考える場合、全射程をカバーし、全方位を網羅して完璧に撃つような仕事をさせるとなると、うでっこきのジャーナリストを複数人引っ張ってこなくてはならない。しかし、現在、日本では、ジャーナリストが司法など権力の暴力を受けて痛めつけられている有様である。

私の中東のネット友達のみなさん、よくごらんください。これが「西側の植民地になる」ってことですよ。今のうちによく見て研究しておいてください。あなたがたの社会を、絶対にこんな社会にしないように。

【編集履歴】
Dec 04, 2024 0:09(JST) カテゴリ「選挙」を追加しました。

公選法違反機関選挙

ニュースサイト『Hunter』で、県民局長が作成したとされる齋藤知事を告発する文書（【齊藤元彦兵庫県知事の違法行為等について（令和6年3月12日現在）】）を読むことができる。

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Tue, 03 Dec 2024 22:51:35 +0900 最新の編集: Wed, 04 Dec 2024 00:07:36 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

ニュースサイト『Hunter』で、県民局長が作成したとされる齋藤知事を告発する文書（【齊藤元彦兵庫県知事の違法行為等について（令和6年3月12日現在）】）を読むことができる。
『兵庫県を揺るがす「告発文書」を入手』
（2024/4/2　ニュースサイト『Hunter』）

今月27日、記者会見した兵庫県の斎藤元彦知事は、西播磨県民局長だった渡瀬康英氏を解任し、３月末での退職ををいったん取りやめて役職定年で降格とする人事を行った。さらに、自己都合で退職予定だった産業労働部の女性次長の退職も取りやめるという異例の事態。斎藤知事を批判する文書を渡瀬氏が作成して、兵庫県警、県議、メディアに流したことが原因とされ、女性次長もそれに関与した疑いがあるという。

『兵庫県を揺るがす「告発文書」を入手』
（2024/4/2　ニュースサイト『Hunter』）

最初に書いたとおり、「違法行為等について」と題されている文書の内容を第三者に判断させることもせずに当事者が「自前判断」したうえで権力構造において自己が「上位」に位置するということに基づき告発者に対して「降格人事」という手段に出たこと自体が、パワハラなのである。それがわからないなどということはありえない（「わからない」と述べること自体が「バックレる」態度なのである）。斎藤知事が部下に行ったことは「報復」であり、「威嚇」であり、「見せしめ」である。よって、この事実を斎藤知事が他の職員に知らせた段階で、他の職員へのパワハラも完成する。それは、県庁の職員全員の人権を侵害する行為である。

立花孝志氏は、なぜ、斎藤氏のために、刑事告発まで手がけられるのだろうか？

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Wed, 04 Dec 2024 00:15:21 +0900 最新の編集: Wed, 04 Dec 2024 00:58:13 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

『立花孝志氏が刑事告発へ　斎藤元彦知事を刑事告発した弁護士を』
（2024.12.03 『デイリー』）

立花氏がなぜ郷原弁護士と上脇教授を刑事告発するのか疑問である。郷原弁護士と上脇教授の告発内容は妥当であり、当局が郷原弁護士と上脇教授の告発状を「問題視」する可能性はまったくない。

立花氏の動機を知りたくてこの件を検索したところ、次の記事を見つけた。

『斎藤元彦兵庫県知事を再選に導いた立花孝志氏の３つの”ウソ”と『オールドメディア』の犯した過ち』
by 佐々木博之『FRIDAY DIGITAL』 8時間前

また「パワハラはなかった」という根拠について、立花氏は、亡くなった元県民局長は「10年間で10人と不倫」しており、それが公になることを恐れて自殺したと考えられ、パワハラが原因ではないと主張している。

その「10年で10人と不倫」という情報を得た経緯について、当初、音声データを片山安孝元副知事から直接受け取ったとしていたが、片山氏は“立花氏と会ったこともない”と言っていることが産経新聞の報道で明らかになった。

立花氏は早速、11月５日に公開した『N党立花氏「面識一切ない」斎藤氏失職に伴う知事選巡り、兵庫元副知事が書面で説明　と言う産経新聞の記事について』（原文ママ）と題する動画を自身のYouTubeで公開し、

「嘘をついてました」

とあっさり謝罪。しかも「嘘も方便」とまで言ってのけている。

氏が、11月15日に姫路駅北側において演説した際、聴衆から根拠を尋ねられて、それに答えている動画が投稿されている。そこで立花氏はこう答えているのだ。

「根拠はめちゃめちゃ薄いです。10人くらいと言ってる人が１人いたかな」

と。耳を疑ってしまう。続けて、

「複数という言い方が2、3人とは聞こえない。10年くらいで複数ということは、やっぱり5、6人は最低いるのか。人によっては10人くらいいるって言う人もいる」

続けて

「政見放送のときに10年と10人が引っかかって、そのまま10人と言っちゃったみたいです。まあ、ええかなって感じみたいな」

これは勢いで言ってしまったと釈明しているが、その後の演説でも語っている。

『斎藤元彦兵庫県知事を再選に導いた立花孝志氏の３つの”ウソ”と『オールドメディア』の犯した過ち』
by 佐々木博之『FRIDAY DIGITAL』 8時間前

くどいようだが、私は、郷原弁護士と上脇教授が「斎藤氏と折田氏」を公選法違反だと告発したことは法的にも社会的にも「妥当」だと思う（公益に資すると思う）。立花孝志氏は国政政党の党首でおられるので、本来的には私と同様の意見をお持ちだと思う。それが、なぜ、ご自身が有権者から「不当なことを行う人物だ」と判断されうるような告発まで行うのだろうか？　非常にひっかかるのである。

ひっかかると言えば、立花氏に関する佐々木氏の記事を読んでいるうちに思い出したのだが、「選挙後」の流れのうち、私が疑念を抱いた言説がひとつあった。それは、立件民主党の稲村氏の、「一斉に虚偽通報をされたので私の『X』のアカウントが凍結された」とおっしゃったことである。
たしかに、一斉通報されるとアカウントが凍結されることがあるようだが、稲村氏は、そもそも、どうやってご自分が「一斉通報されたこと」を把握されたのだろうか？　「あいつのアカウントをみんなで悪いアカウントだと通報してやろうぜ」的な「声かけツイート」の存在と、それに応じて「やろうやろう」とか言っているアカウントを特定されたのだろうか？　一斉に通報しようと共謀したアカウント数は、いったいどれくらいだったのだろうか？　

私は、かつて『Twitter』系のサービスを出していたうえに、複数回凍結もされているので、ここは非常にひっかかるところなのである。

私は、もし、稲村氏が、「選挙機関中、私の『X』のアカウントは複数回凍結されました。その理由は、一斉に虚偽通報をされたからではないかと考えています」とおっしゃって、「『X』に開示請求することにしました」とおっしゃるのであれば、納得できるのである。稲村氏は、ご自分が通報されたかどうか、通報されたとしたら、どのアカウントが、いかなる理由を述べていたのか、を『X』に確認し、リストを入手するべきだったのではないだろうか。

ICCについて

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Japan, Sat, 20 Jan 2024 03:47:42 +0900 最新の編集: Sun, 01 Dec 2024 21:06:52 +0900 Mesh2Net | Topics: Science, Art, and Politics | By RainbowLink Inc. （株式会社レインボーリンク）より

チリとメキシコが、ICCにイスラエルを訴えたそうだ（
nitter: https://any-nitter-url/MintPressNews/status/1748345608065216638
）が、ICCは、NGOである。しかも、私が見たところ、「西側の政治ツール」にすぎない。「公平な裁判」など期待すべくもないと思うが、どうだろうか。当社の『X』投稿をまとめてみよう：
（nitter: https://any-nitter-url/RainbowLinkInc/でご覧ください。『X』にログインせずに済みます：）

22 Oct 2022
ええっ、ICCなんて信じてええんか？　日本の天皇の外戚が設立外交会議に参加しているぞ？

'1998 国際刑事裁判所設立外交会議日本政府代表 '

owadachair.c.u-tokyo.ac.jp/w…

22 Oct 2022
しかも小和田氏（皇后実父）にはこんな著書もある

'『国際刑事裁判所設立の意義と問題点』（国際法外交雑誌、1999年）'

ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0…
小和田恆 - Wikipedia
ja.wikipedia.org

22 Oct 2022
「問　題　点」だと。

22 Oct 2022
'戦争犯罪はICCが訴追するが、侵略犯罪は別個の法廷でのみ訴追可能だ'
afpbb.com/articles/-/3430163

ICC=国際刑事裁判所
ロシア指導部を「侵略犯罪」で訴追をバルト3国首脳

【10月21日 AFP】エストニアなどバルト3国の首脳は21日、ウクライナに侵攻したロシアの指導部を「侵略犯罪」で裁く特別法廷の設置に向けて動くよう、欧州連合（EU）加盟各国に呼び掛けた。
afpbb.com

22 Oct 2022
つまり、バルト三国は、ICCに詰めきれる力も正当性もないことは知っているが、アメリカ様の手前、「やることやりました」と言いたいだけなのか？

14 Jul 2023
あべ氏の「武装国」「欽定憲法のニッポンを取り戻す」という「構想」は、多くのついったらーから「現実離れした妄想」「やれてアメリカ従軍」と言われていたが、今になってみると、妄想ではなかったことがわかる。彼は、ウクライナ企画を念頭に置いていたのだ。実際に投資をし、ICCに人を送っている。

14 Jul 2023
2006年〜2014年　あべ政府がウクライナに爆裂投資
2014年2月18日　マイダン革命
2014年4月1日　あべ政府が武器輸出OKと閣議決定
2014年〜2022年シャドーNATO軍がウクライナを武装
2023年　きしだ政府がウクライナに爆裂借款

27 Jul 2023
'日本は2007年''10月1日、''締約国となって''2007年11月30日に行われた補欠判事選挙では、初めての日本のICC裁判官候補として指名された齋賀富美子がトップ当選を果たす''2020年時点で、日本は最も分担金を拠出している（約2400万ユーロ、16.3%）'
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B…
国際刑事裁判所 - Wikipedia
ja.wikipedia.org

6 Jul 2023
齋賀富美子
ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BD…
'1998年5月埼玉県副知事
2000年9月在シアトル日本総領事
2001年11月国連女子差別撤廃委員会委員
2008年1月国際刑事裁判所裁判官
2009年4月叙正四位、授瑞宝中綬章'

'学位は文学士''専門職から一種へ上級登用され''北朝鮮''日本人拉致事件などの人権問題を専門的に扱う''「人権担当大使」に任命され''2007年11月30日''国際刑事裁判所（ICC）裁判官補欠選挙''5候補中トップで当選。日本は2007年10月にICCに加盟したばかり'

27 Jul 2023
'齋賀'(富美子)'は2009年4月、在任中に急病で死去した。同年、11月の補欠選挙で尾崎久仁子が当選''。2018年3月には、日本人として3人目の判事に''赤根智子が就任した。'
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B…
国際刑事裁判所 - Wikipedia
ja.wikipedia.org

11 Jul 2023
大量叙勲事件は、また、「ICCの日本人女性裁判官の登用」を思い起こさせる事件でもある。「イエスマン型アイヒマン」は一本釣りされ教育され配置され利用される.... そして勲章を与えられて早死にする....　西側は、こういう「日帝体質」を知っていて、日本人を利用して国際刑事裁判を行おうとする。

27 Jul 2023
(自動翻訳）
'ICC に関する米国の政策''クリントン政権は 2000年にローマ規程に署名したが、上院の批准には提出しなかった。 ICC設立時の米国政権であるジョージ・W・ブッシュ政権は、ICCに参加しないと表明''オバマ政権はオブザーバーとして裁判所との協力関係を再確立'
en.wikipedia.org/wiki/United…
United States and the International Criminal Court - Wikipedia
en.wikipedia.org

27 Jul 2023
(自動翻訳）
'ブッシュ''政権は2002年5月6日に''米国がもはや批准するつもりはないことを事務総長に通告した。ローマ規程に対するいかなる義務も認めていない''米国は事務総長に書簡を提出することでローマ規程への署名を再開することで裁判所に関与することができる'
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27 Jul 2023
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'ブッシュ政権の最初の任期中の立場は、アメリカ人が政治的理由で不公平な扱いを受けると信じて、アメリカによるローマ規程の批准に断固として反対することであった。'' 米国下院は決議の中で、ダルフールでの戦争犯罪を訴追するICCの権限を認めた。'
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27 Jul 2023
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'トランプ大統領は国連の前で法廷を批判した。''アメリカに関する限り、ICCには管轄権も正当性も権限もありません。ICCは、すべての国の国民に対するほぼ普遍的な管轄権を主張しており、正義、公平性、適正手続きのすべての原則に違反しています。'
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27 Jul 2023
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'私たちは、選挙で選ばれず、責任を負わない世界的な官僚機構にアメリカの主権を決して引き渡すことはありません。'
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27 Jul 2023
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'ブリンケンは「米国やイスラエルなどの非締約国の職員に対する管轄権を主張する裁判所の取り組みに対する長年の反対」を維持する声明を発表した。''「われわれの懸念は''プロセスにおけるすべての利害関係者との関与を通じてより適切に対処されるだろう」'
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27 Jul 2023
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'米国国民を ICC の管轄から免除する決議は、2003 年に国連安全保障理事会決議 1487 によって更新されました。'
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27 Jul 2023
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'1995年、ヒューマン・ライツ・ウォッチ、アムネスティ・インターナショナル、国際人権連盟 (FIDH) の3つの巨大NGOは、他の22のNGOとともに、国際刑事裁判所連合 (CICC) を結成した。CICCは''ICCの枠組み内で広範なNGOの力を確保する上で重要な役割を果たした'
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Origins of Lawfare at the ICC
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27 Jul 2023
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'NGOは、ICC検察官が独自の訴訟手続きを開始できるメカニズムの構築に深く関与した。この権限が拡大すれば、NGOは特に検察官に向けたロビー活動を通じて、ICCの運営において重要な役割を果たす機会が得られるだろう。 '
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27 Jul 2023
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'NGOはICCを普遍的管轄権を持つ裁判所に変えようとしている。''普遍的管轄権の行使は非常に物議を醸している。なぜなら''法理が「異質で、支離滅裂で、ほとんど理解されえない」からである。'
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27 Jul 2023
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'その結果、普遍的管轄権の行使は「一貫性のなさ、混乱、そして時には不平等な正義に悩まされる可能性がある」'
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Origins of Lawfare at the ICC
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27 Jul 2023
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'これらの問題にもかかわらず、多くのNGOは、法的懸念に十分に対処することなく、普遍的管轄権の非常に広範な定義の採用を求めてロビー活動を行ってきた。'
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Origins of Lawfare at the ICC
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27 Jul 2023
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'多くのNGOは、国際的な法的地位や国家の合意の有無に関係なく、あらゆる「国際」犯罪をカバーする普遍的管轄権を拡大しようとしている。'
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Origins of Lawfare at the ICC
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27 Jul 2023
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'『建設的な補完性の探求』
国際刑事裁判所と補完性: 理論から実践まで Carsten Stahn & Mohamed El Zeidy 編、ケンブリッジ大学出版局、2010 年
ヴァンダービルト公法研究論文 No. 10-16'
29 ページ投稿日: 2010 年 4 月 7 日最終更新日: 2022年 9月29日'
papers.ssrn.com/sol3/papers.…

【Mar 13, 2024】
『ICC赤根裁判官 “プーチン氏に逮捕状出す十分な証拠あった”』（2023年12月7日 12時15分）
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231207/k10014280831000.html

ICCの赤根裁判官は6日、ニューヨークの国連本部で記者団の取材に応じ「逮捕状を出すときは逮捕の必要性があるかどうか、事実の裏付けがあるかどうかだけで判断している。これはプーチン大統領だろうがほかの人であろうが、全く変わらない検討過程だ。かなりの証拠がないと逮捕状を出さない。あくまでも実務的に検討した」と述べ、プーチン大統領に戦争犯罪の疑いで逮捕状を出すのに十分な証拠があったと強調しました。

これについて赤根裁判官は「予想はしていた。何があっても中立で職務を全うするだけだ」と述べる一方、身の安全を守るため、外出先での食事や水など口にするものには普段から注意していることも明らかにしました。

『国際刑事裁判所新たな所長に赤根智子裁判官を選出日本人初』（2024年3月12日 20時26分）
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240311/k10014387311000.html

オランダ・ハーグにあるICC＝国際刑事裁判所の新たな所長に、赤根智子裁判官が選出されました。国際刑事裁判所の所長に日本人が選出されたのは初めてです。

ICC＝国際刑事裁判所は11日、新たな所長を選出するため裁判官による投票を行い、赤根智子裁判官が所長に選出されたと発表しました。

ICCは去年3月にはロシアがウクライナで占領した地域から子どもたちをロシア側に移送したことをめぐり、戦争犯罪の疑いでプーチン大統領に逮捕状を出し、これに反発するロシアは赤根氏らICCの裁判官や検察官を指名手配しています。

"New ICC Presidency elected for 2024-2027 - International Criminal Court"
https://www.icc-cpi.int/news/new-icc-presidency-elected-2024-2027

Today, 11 March 2024, the judges of the International Criminal Court (ICC), in a plenary session, elected Judge Tomoko Akane as President of the Court. Judge Rosario Salvatore Aitala was elected First Vice-President and Judge Reine Alapini-Gansou Second Vice-President. The members of the Presidency are elected for a three-year term with immediate effect.

【参考】日本のミソジニー風土について。
https://mesh2.net/channel/rainbowlinkinc?mid=https://mesh2.net/item/7019d22e-5eb8-41a9-85d1-de4959fc4ee3

【参考】"Here’s what the ICC arrest warrant for Putin has accomplished in the past year" by Tarik Cyril Amar (17 Mar, 2024 14:33)
（自動翻訳）
『プーチンに対するICC逮捕状が過去1年間に達成したことは次のとおりです』
https://mesh2.net/channel/rainbowlinkinc?mid=https://mesh2.net/item/ba012ab2-eb2d-4e5b-b8e3-e4dc44399bee

【編集履歴】
Dec/01,2024 カテゴリ「袴田さん冤罪事件」「大量叙勲事件」を追加しました。

ICC 国際刑事裁判所 Putin プーチンミソジニー NGO 袴田さん冤罪事件大量叙勲事件

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