そもそも期日前投票では、改ざんなどの不正がないように用紙や投票箱が厳格に管理されています。
source:『
石丸陣営の”加工”を装うフェイク画像 ねつ造信じて拡散も…』
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240708/k10014505241000.html2024年7月8日 18時58分 (NHK)
私の考えでは、「投票箱を市役所内に置く」ことを、「厳格に管理」とは言わない。なぜなら、「市役所内に置く」というのは、「市の職員は投票箱に白票を混ぜたりしない」という「性善説」に基づいているので、そもそもセキュリティの基盤をなさないからである。
「厳格に管理」というのは、「パティシエが、自分で買い付けにいった素材を自分の店に出勤するまで自宅の冷蔵庫で保管しました」とか「IT会社の社長が、自社の顧客情報の入ったUSBメモリーを自宅に保管しました」とか「学校の先生が、自分の学校の生徒の校内テストの答案を持ち帰って採点し、自宅に保管しておきました」とかいったケースである。これらは「最安全」なケースである。ミスや事故を心配すればよいだけで、「関与する人間の予測不可能な行動」が入り込む余地がない(非常に低い)ケースだからである。
さらにXやTikTokなどでは、「期日前投票で票が書き換えられたりすり替えられたりする」などという偽の情報が多数みられたほか、投開票後には、「不正選挙だ」などと疑う陰謀論が複数拡散し、なかには700万回以上みられたものもありました。
source:『
石丸陣営の”加工”を装うフェイク画像 ねつ造信じて拡散も…』
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240708/k10014505241000.html2024年7月8日 18時58分 (NHK)
「不正選挙」は、日本においては「事実」である。日本では、投票箱に大量の白票が混ぜられた事件が複数回発生している。選挙における、「期日前投票」ならびに投票日当日の「投票箱をボランティアまたは市の職員がタクシーで市役所まで運び、市役所内に置く」という「業務フロー」は、こうした数々の「不正選挙事件」の後も変わらず続いている。当該手続きを行政側が「改善すべき問題点」と捉えて他の方法を検討したという報道を見たこともない。よって、同様の事件は「起こりうる」し、実際「起こっている」と考えたほうが妥当だと思うが、いかがだろうか。