『
【速報】台湾有事での集団的自衛権行使に賛成48%』
2025年11月16日 16時07分 共同通信
https://www.47news.jp/13462425.html共同通信世論調査で、高市首相が国会で答弁した、「台湾有事」で集団的自衛権を行使するとの考えについて賛否を聞いたところ、「どちらかといえば」を合わせ「賛成」が48.8%、「反対」が44.2%だった。
中国と戦争したいという人が半数もいるとは、にわかには信じがたい。仮に信じてみるとすると、「日本には中国と戦争したい人としたくないという人とがそれぞれ半数弱いて、拮抗している」といったところか。
しかし、戦争について、国民に「戦争に賛成か反対か」という2択の質問を提示することがすでに時代遅れであることは、ここで指摘しておきたい。戦争を「国対抗」で考える時代はもう去ったのだ。いまはもう、世界中が、世界には「戦争したい人々」と「戦争したくない人々」がいるだけだと理解しはじめたと言える(少なくとも私の周囲は、そうである)。
国家が「戦争したくない人々」を無理矢理戦争事業に動員するのは人権侵害であり、違法である。
「戦争したい人々」は、国家に戦争事業に動員されても人権侵害だと認識しないので(国家の戦争事業に自分が動員されることを期待し自由意志であらかじめ同意しているため)、国家は「戦争したい人々」だけを動員するのが安全である(違法性がそきゃくされる)。