【いままでのお話】
この件については、すでに2度触れた。
【いままでのお話:その1】
▼「元衆院議員で弁護士の青山雅幸氏」と「医師でミステリー作家の知念実希人氏」の存在と、両者が訴訟している事実を知ったきっかけ
『X』(TwitterJapan)のトレンド文字列をTwitter検索の検索バーに打ち込んでも、何も表示されない(検索結果なし」になる)。【いままでのお話:その2】
▼『X』(TwitterJapan)では訴訟についての情報が得られなかったので、ネット検索した
「元衆院議員で弁護士の青山雅幸氏」と「医師でミステリー作家の知念実希人氏」の訴訟が、政治案件であるようだということがわかってきた。 【きょうの話】
きょうの話は、「元衆院議員で弁護士の青山雅幸氏」と「医師でミステリー作家の知念実希人氏」の訴訟についての調査の「その3」である。
3日ほど前、私は、「元衆院議員で弁護士の青山雅幸氏」のお名前を『X』(TwitterJapan)で検索したが、「医師でミステリー作家の知念実希人氏」のお名前はまだ検索していなかったことを思い出した。そこで、『X』(TwitterJapan)で知念実希人氏のお名前を検索してみた。すると、検索上位に表示される知念実希人氏の熱烈なファンのひとりが、
『X』(TwitterJapan)の4月15日のトレンド「死刑執行」の、死刑執行を支持するテンプレツイート「第2位」のツイート主であることがわかった。北欧の著名な女性作家が生み出したかわいらしいキャラクターをアイコンにしておられるかたである。
検索結果上位は、熱烈なファン層のツイートが続く。同じ文言の、いわゆる「テンプレツイート」が頻繁に現れるので、知念実希人氏の背後に支援団体がついていること、その支援団体が
電通さん(と自民党さん)と親しいことが自然と予想できてしまう。
検索結果をかなり下のほうへスクロールすると、ようやく、知念実希人氏を批判するツイート群が表示される。批判は、知念実希人氏の本の内容ではなく、もっぱら知念実希人氏の『X』(TwitterJapan)などのSNS(「ネット」)での言論活動に向けられていることがわかる。知念実希人氏は、どうやら「
天皇制支持運動推進者に支持される著名作家のひとり」であるようで、それを指す特定の用語「
ネトウヨ作家」で呼ばれている。
用語「ネトウヨ作家」でプログラミング的手法でネット検索したところ、「医師でミステリー作家の知念実希人氏」が、移民批判で知られる漫画家のは*みとしこ氏、中国批判(チベット弾圧問題)で知られる漫画家の清*ともみ氏、ハマス批判で知られるエッセイスト飯*陽氏と並び称される作家さんだということがわかった。
私は、Twitterへの参加当初から「政治系ついったらー」を追ってきて、「政治系ついったらー」のことを「網羅している」つもりでいたが、知念実希人氏のお名前を私の『X』(TwitterJapan)のアカウントまわりで見たことは一度もなかった。よく考えてみると、私はコロナパンデミック以降TwitterJapanから激しく離脱するようになり、Elon氏のTwitterFilesでさらにTwitterJapan離れが加速していた。つまり、ここ4年くらい、私は「TwitterJapan」の政治動向を追っていなかったのだ。
私は現在TwitterJapanの「政治系ついったらー」をほぼ認識できない状態になっていると考えられるが、「ネトウヨ」と呼ばれる活動の「方法」は、5年から10年前くらいとまったく変わっていない(違う言い方をすると「手法が確立されている」)のだなと思った。