「日本は金持ちなのに、なぜそれほど経済や技術に魅力がないのか。国として魅力がない。日本人には何が足りないのか? 」というご質問をいただいた。
質問者のかたが、現在の日本の状況を、「日本は金持ちなのに魅力がなく、それは日本人に何かが足りないからだ」と思っておられるのであれば、私は、それは事実誤認だと言わざるをえません。
私の考えは、次のとおりです: まず、現在の日本国は、アングロサクソンの傀儡国家です。植民地総督は、米軍(アメリカ合衆国の陸軍)です。そして日本という植民地(属国)における「現地統治実行部隊」の長(法人でいうと執行役員みたいなもの)は、「箕作家(=天皇家)」です。天皇家の周囲の「エリート層」は「朝鮮人」です。現在の日本は、「箕作家(=天皇家)と朝鮮人」が支配層として君臨する傀儡国家です。いまの日本で活躍しているごく一握りの日本人は、「箕作家(=天皇家)と朝鮮人」と親和性が高い生まれ育ちの人々です。日本人の引きこもり率と自殺率は、ともに、世界でダントツ一位であり、日本人は日本の社会でほぼほぼ「活躍していない状況」と言えます。日本人は「金持ち」ではありません。つまり、いまの「魅力のない日本」と、「日本人」とは、ほぼほぼ「関係がない」です。
日本政府の「特区構想」は、天皇政府官僚組織が「選抜した」法人に「他社には禁じていることを特別にやらせてやる」というものでありますから、私の考えでは、理念としても運用としても「不公平なしろもの」です。それは、資本主義の原理と同時に民主主義をも歪める「トンデモルール」です。「特区構想」が「そもそも発想からして不正である」と気づかないということは、おそろしいことだと思います。気づかない人があなた以外にも多数おられるのであれば、多くの日本人が、日本の基礎教育にあえて設けられている空白部分を自力で埋める時間がなかったからではないかと私は考えます。